帝劇から博多座へ
お久しぶりです。
初めましての人はどうぞ宜しくお願いします。
博多座は福岡空港から地下鉄で10分もかからず行ける場所で立地も良く、地方から行くのにもアクセスのしやすい便利な所にあります。
会場に着くとわかる客層の品の良さ。
帝劇公演同様、女性ファンが圧倒的多数を占めていました。(若い男子2人で行くのが場違いな程に。そんなことないと思うけど。)
博多座のロビーではレミゼグッズだけではなく、デパ地下かと思う程、地元の物が数多く売られていてここにも風情を感じました。
そんな中で私は公演プログラムを持っていなかったので購入。
プログラムの下の方をよく見ると、
「HAKATA THEATER」の文字が。
あ、公演ごとに違うのね( ̄▽ ̄;)
と、帝劇で買わなかったことにちょっと後悔。
博多座の座席は以前観劇したときよりも前の席で、オペラグラスいらずの良席でした。ミュージカル『レ・ミゼラブル』 |公演案内|福岡の演劇専用劇場 博多座
ちなみに博多座はグレード別にA~C席まであってそのうち私はA席の12列目でした。
オーケストラの音の迫力も充分あり、文句なく観劇できたと思っています。
ただ、博多座は全体的に前後の席の間隔が狭い?かな。人によってはちょっぴり窮屈に感じるかもしれません。
観劇したときのキャストがこちら。
レミゼ初回観劇の際に感銘を受けた昆ちゃんが今回もエポニーヌ役を演じてくれて嬉しく思いました。
昆ちゃんは2015年の公演から続けてエポニーヌ役を演じていて、慣れているなぁとは思いつつも、女性陣の中ではずば抜けて声量があって、力強くて、それでいて言葉をちゃんとこちらに真っ直ぐ伝えてくれる歌声だと思います。
推しであるコゼット役生田絵梨花ちゃんは、他の方と比べてしまえば声量は劣ってしまうかもしれないけど、高音は抜群に透き通って聴こえて、コゼット役にピッタリだと思いますね。(推し補正ガンガンかかってる)
カーテンコールのときは今日も無事にミスなくこなすことができた、と思わせてくれる満面の笑みを見せてくれたのも嬉しかったです。
あとは森公美子さん。
さすがの経験もあって、観ていて一番楽しめる方だなぁと。
劇中、ウェディングケーキをつまみ食いしてしまうシーン(わかる人が観劇したことある方に限られます、、、)があるのですが、帝劇公演では単に「美味い」と言っていたところ、今回の博多座公演では「バリうまか〜!」と博多弁を使って楽しませてくれる粋な計らいがベテランらしいなと面白かったですね。
そして、主人公である福井さん演じるジャンバルジャン。
彼には感動させられっぱなしでした。
しかもとても礼儀正しい!カーテンコールでは最後まで深々とお辞儀なさっていたのが印象的でした。
そんな博多座公演ですが、生田絵梨花ちゃん、慣れてきたなぁと思います。余裕さえ感じました。
本人がどう感じているかは全くわかりませんし、そうでないこともあるでしょうが、少なくとも私にはそう思わせてくれる博多座公演でした。
ブログやモバメの更新は数としては多くはないですが、ココ!というときに送って下さる姿が、今後も推していこうと思わせてくれる彼女です。
(ロミジュリの公演期間中は余裕が無かったのか、更新頻度がパタッと減ってしまって心配したのはここだけの話です。)
いくちゃんが乃木坂46をホームとして構えて今後もミュージカルをファンに魅せていく姿が楽しみで仕方ありません。
長々と書いてきた感想もこの辺にしておきます。次回は大阪公演ですかね。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
レミゼをきっかけに昆ちゃんも好きだなぁと。笑
帝劇に立ったということ
お久しぶりです。
7月16日(日)レ・ミゼラブル帝国劇場公演に行ってきました。
※劇の内容についてはネタバレ避けのため触れかねます。
やっぱミュージカルって、レミゼっていいなと感じる今日でした。
レミゼという作品を最初に知ったのは確かWikipediaで読んだときで、でも内容とか面白さについては全くわかりませんでした。(当然ですね、ただ情報を得ただけですからね)
次は映画を観た時でした。
映画だとスっと内容面白さとが伝わってくるし、いよいよこれがミュージカルで観られるってどんな感じなんだろとレ・ミゼラブルに生田絵梨花ちゃんがコゼット役として決まった瞬間から楽しみにしてました。
役柄の違いはあるかもしれないけれど、生田ちゃんの歌声の凄みに進歩を感じました。
リボンの騎士のときよりも力強くなってるし、ロミジュリのときよりも高音が透き通って心地よく観劇できました。
今日で生田ちゃんは帝劇の千穐楽を迎えたわけですけど、最後の挨拶で“帝国劇場”という場所に立てることが貴重な経験で特別なんだなと感じていたと思います。
とにかく感謝を皆に伝える人だと思っています。
応援してくれる人を常に頭に入れているから堂々とした舞台になっていると思っているし、こちら側もそれに安心して観ていられる。
「応援したら応援されてた」
というフレーズが最も似合う彼女だと私は思います。
このフレーズは某自転車イベントの キャッチコピーみたいなもので、詳しくは下記のページから見てもらえると嬉しいです。https://tourdetohoku.yahoo.co.jp/2016/311/
まだまだ博多、大阪、名古屋と地方公演が残っておりますが、帝国劇場に立ったという経験を武器にますます活躍していって欲しいですね。
早速来年にはなりますが、モーツァルト!という帝国劇場で行われる舞台も出演決定したということで、こちらも必見ですね。
舞台終了後の興奮が覚めやまぬまま書き殴った記事ですが、最後まで読んで頂いた方ありがとうございます。
きっと彼女は私達を励ましてくれます。
応援したら応援されます。
追伸:ゆりさん、舞台前に私にアドバイス下さってありがとうございます。
この場を借りて感謝申し上げます。
サラバ!帝国劇場!
待ってろモーツァルト!
祝花を送るということ
レ・ミゼラブル帝国公演が間もなく始まるということで先日、生田絵梨花さんへお花を送りました。
送るに差し当って私はスタンド花を考えていたのですが、念のために東宝様へお花について問い合わせてみました。
すると以下のようなお答えを頂きました。
私の他にも同じような気になる点がある方がいらっしゃれば参考にして頂ければ幸いです。(送って頂いたメールを載せるのはどうかと思ったんですが、マイナスにはならないと勝手に判断してこちらに載せさせてもらいます。)
平素より東宝演劇にご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございます。
お問い合わせの件についてでございますが、
「レ・ミゼラブル」では、出演者に楽屋花をお送りいただくことは可能でございます。
ただし、お受取可能期間は「レ・ミゼラブル」公演期間中(5月21日~7月17日)に限ります。ロビー花、スタンド花につきましては承りかねますので、何卒ご了承くださいませ。
なお、楽屋は大きなものを置くスペースがないため、
1人が両手で持てるアレンジメント程度の大きさ(胡蝶蘭など)を基準として
ご検討いただければ幸いでございます。お花をお送りいただく場合は、お届け指定時間を早朝・深夜帯以外に設定していただき、
以下宛にご配送ください。〒100-0005
東京都千代田区丸の内 3-1-1
帝国劇場 楽屋気付「出演者名」宛
※「レ・ミゼラブル」公演期間中(5月21日~7月17日)に限るその他ご不明な点がございましたら、以下までお問い合わせくださいませ。
帝国劇場営業事務所
TEL: 03-3213-7221(10:00~18:00)この度はお問い合わせを賜りまして、誠にありがとうございました。
今後とも東宝演劇にご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。東宝株式会社/帝国劇場
「スタンド花駄目なんかい!!!」
問い合わせてみてよかったです。
ということでアレンジメントを送ることにしました。
今まで数多く乃木坂を離れてソロの現場を経験してきた彼女ですが、レ・ミゼラブルという偉大な公演に出演されるということで、気負ってないかな、とか緊張してないかな(それはしてると思うけど)とか色々考えちゃいます。
しかし、大丈夫だと信じています。
今までのミュージカルなどでも立派に遂げてきて多くの観衆を魅了してきたわけですし、今回だって上手くいくと信じています。
ほんとのところは本番が始まってみないとわからないですけど、そんな色々な想いをひとつのお花に凝縮して送ることで、少しでも彼女の心の支えになればなと思います。
普段の彼女の頑張りに私も支えられているので、恩返しじゃないですけど、形として何かできないかなと考えた結果がお花を送るということなのかなと。
最後に
お花っていいですよね。
貰った側はひと目でその華やかさに感動できるし、勇気づけられるし、送る側としても形として送るにあたって何をしようかなと思いつきやすいもので、かつハードルは高くありません。(値段はそこそこしますが)
さて、今日は母の日
私は母とは離れて暮らしているので、食事に行ったりとかショッピングしたりとかできませんが、数年ぶりにカーネーションを送りました。
皆さんも普段の母の心遣いに今日だけでも何か恩返しをしてみてはどうでしょうか。
お花、特にオススメですよ(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
17/04/22アンダーライブ東京夜公演
ブログ更新お久しぶりです。
アンダーライブ東京公演千秋楽行ってきましたー!
多分メンバーも気にしていて敢えて言いますが、選抜と比べると違う良さがアンダーライブにはあると思っています。
僕にとっては東北ツアー以来のアンダーライブでしたが、今日はその時以上の(その時とは異色の)盛り上がりだなと感じました。
曲の合間のMCにて、
れなち(山﨑怜奈)にとってはポロッと失言しただけなのかもしれないですけど、アンダーライブって逆境から生まれたコンテンツなのかなと、それも一理あるなぁと少しだけ感じた次第です。
画像は タカ⊿みさみさーくる さんから拝借
今回のブログでは僕が印象に残った曲を4つ挙げようと思います。
1.ブランコ
僕はKブロックのトロッコが通る側でセンターステージへも約10mというめちゃくちゃ満足できる席だったんですけど、それでもブランコのときは表情とかを見たくてスクリーンを眺めていました。
なんといってもみり愛ちゃんの表情は眼力があって圧倒されるものがありました。
それともう1人、れなちはダンスや歌う姿の所作ひとつひとつが一生懸命で、まさに応援したくなるアイドルって感じがしました。
2.君は僕と会わない方が良かったのかな
能條さんをセンターにちはるさんとろってぃの3人で歌う曲。扇風機で盛り上がった後に前方ステージでの能條さんソロで始まる緊張感のある曲披露でした。3人とも歌力があって、しっとりと聴いていられるまさにライブでしか聴けない良い機会だったと思います。
少し余談を
よくライブを円盤化してほしいという声を耳にします。
円盤化することはそれこそ楽しみの選択肢を増やすコンテンツではあるけれども、ライブって“生”だから良いものだなと個人的には思うんです。もちろんどうしても行けなかったライブがあったとして、そのときの雰囲気を後に味わいたいという瞬間はあります。
ただ、その時に見た映像は過去のものであって、その場にいることで感じる感情がDVD等で観た場合では違う感じ方をしてしまう気がします。そういう違う楽しみ方ができるから円盤化せいという意見が無きにしも非ずかもしれませんけどね。
3.制服のマネキン
制服のマネキンってダンスナンバーだと巷では言われていると感じます。乃木坂のファンでなくてもこの曲なら知っているという人もいるくらいで、ダンスが特徴的な曲でもあります。
今回のアンダーライブではこの曲を和服を着て和傘を使って披露していました。
本来の制服のマネキンの“動”のイメージを良い意味で裏切るかのように、和傘を使うことはまさに真逆の意味を示して凛とした“静”の印象を与えた気がします。
そこのギャップに良さを感じた曲披露でした。
4.ぐるぐるカーテン
ちょっと個人的な不満も言ってみようかと思います。
バルーンって言うんですかね、曲が始まるや否やアリーナ席には多くのボールが放たれました。
その瞬間は、おぉ〜と凄いなぁと思ったんですが、いざそのボールが僕の居る付近に来ると、邪魔で仕方ないわけです。
メンバーの披露しているところをちゃんと観たいし、曲を聴きたい人もいる中、ボールを放ったということは、ファンの注目がそちらに集まることになります。終いにはボールのせいでメンバーが見えずにただボールを跳ね除けるだけの曲になってしまいました。
多分、あれはスタンド席から見ると綺麗かもしれません。しかしアリーナ席にいる僕にとってはメンバーを見る時間を削ぐだけの曲になってしまいました。
もちろん楽しいと思う人もいます。ライブの一つの演出であって、良かれと思って出したアイデアだと。(誰の案かは知りませんが)
あまり不満は言いたくないですが、こういう少し偏った意見もあるんだなくらいで読んで頂けると幸いです。
曲の感想はこの辺にしておきます。
もちろんライブ全体としての満足度は高かったです。12人という過去最少だけあってひとりひとりをフィーチャーする企画は良いと思ったし、キャパは今までのアンダーライブと比べれば大きめのハコだったので、大きさによる迫力はありました。こうしたハコの大きさにも力負けせずに頑張る12人が皆輝いて見えた素晴らしいライブだと思います。
まとめ・補足
僕はあくまで生田絵梨花推しとして過ごしているわけですけど、こうして推しが居なくても同じグループ内でのイベント事に参加するのはいい経験だと思っているので、取捨選択しつつこれからも積極的に参戦していこうと思っています。
3/3 ロミオ&ジュリエット
3/3にロミオ&ジュリエット、2回目の観覧へ行ってきました。
まずは無事に全ての公演を終えられたキャストやスタッフ陣、関係者に感謝を伝えたいです。
全ての公演が終了したということで、僕が行ってきたアフタートークの内容も載せようと思います。
まずキャストはこちら(画像は公式Twitterより)
1回目との違いはベンヴォーリオ役が矢崎さんに変わったことと、死役が大貫さんに変わったことです。この変化は鈍感な僕には違いが感じられなかったです。
良く言えば、2人とも負けないように切磋琢磨して日々公演を行っていたのかなと。
本編の感想は1回目観たときとほぼ変わらないのですが、やはり公演もラストスパートに入った3月だったので、キャストの方達は疲れてるのかなとある意味先入観を持っていました。
しかしいざスタートしてみると、迫力は衰えず、前と同じように凄みを感じました。
今回で特に印象に残ったのはティボルト役の渡辺さんの演技。
キャピュレットとモンタギューの両家が争いをしていて、ティボルトがそれを止めるところがあります。
ガヤガヤと争っている中、ティボルトの「うるさい!」の一言で両家はおろか、会場中がシーンとなる場面には声の力を感じました。
そして推しでもある生田絵梨花。
この日は3階B席から観てたので、双眼鏡を使っても細かい演技を観るのには限界がありました。
1回目は1階S席からだったので、そこからだと彼女が演技中に感極まって瞳を濡らすくらい気持ちがこもっているのが確認できました。
そのくらい毎公演全力でやっている証拠でしょう。
また、3/3のアフタートークでも言っていたのですが、「ジュリエットの人生は途中で果ててしまうが、私も人生で悔いなく尽きられるように毎公演力を出している」とのこと。
「自分も知らない力を出せていければ」や
「このロミジュリ公演が終わっても皆さんの心のどこかに残っているといいな」とも彼女は話していました。
もう少しアフタートークのお話を。
キャピュレット家の4人でのトークでした。
東京公演中に誕生日をむかえたジュリエット役の木下さんと生田さんの2人。
木下さんは18歳になり、劇中のジュリエットが18歳からしか携帯を持ってはいけないと親に決められていることと重ねながら、 「(木下)晴香ちゃんには携帯をあげるといいんじゃない?」と機知に富んだお話もありました。
生田さんは20歳になったことで、岡さんからは、これから美味しいお酒が飲めるようにとグラスを、香寿さんからは木下さんとお揃いのスプリングコートを頂いたそうです。
しかも香寿さんは身長の異なる彼女ら2人のために3.4日かけて店員さんと相談しながら服を選んだそうです。
とても気遣いのできる人達ばかりに恵まれていたロミジュリだったと思います。
余談としてティボルト役の渡辺さんは生田さんに何もあげていなかったそうなのですが、周りからどうするの?と聞かれ、「これから」とのこと。
これにすかさず司会の方も生田さんは何が欲しいですか?と聞くと最初は考えこんでいたのですが、「美味しいもの」とさすがの食いしん坊ぶり。
加えて「待ってます」と後ろに♡マークの付きそうな可愛らしい声でティボルトさんにお願いをしたところで会場は大盛り上がり。
この4人を加えたキャピュレット家だけでお食事会をするほど親交は深まったらしいですね。
普段はなかなか会う機会がないとのことなので、生田さんはプライベートの話になるとずっと笑っていた覚えがあるそうでした。
トーク中に岡さんや、渡辺さんが生田さんのことを“いくちゃん”と呼んでいたように、愛称が浸透して仲良くなることで、それが本番の舞台での統一感に繋がったのかもしれませんね。
約2ヶ月の公演もあっという間に終わりましたが、生田さんにはまだレ・ミゼラブルというもう一つ大きな、そして大切な舞台が控えています。
総括として、ロミジュリの役を射止めたこと自体が成功なのかもしれませんが、それ以上にこの2ヵ月を通して日々成長を感じたのは他でもなく本人かもしれません。
この成長を糧に次の舞台へ挑戦する生田絵梨花をこれからも見続けていきたいです。
長くなってしまいましたが今回はこの辺で失礼します。ありがとうございました。